萱葺きの民家に昭和中ごろ家電ショップを増築してあり もともとの母屋を途中から切断してしまってあった。 まずは手前の建物を全解体するところから始まる。
母屋の天井 床をはがし柱の根元部分の腐食具合、高さ関係、梁の組み方 などを調査。
洗浄後 使用可能な長さと 材種を明記 驚きましたが、今回の建物の梁はケヤキ クリが多かったです。
母屋に使ってあった、基礎の礎石 外構工事に再利用
整地後、新たな建物の地縄を張る。
冬越しをしたバリケートは、雪の重さで曲がってます。 雪の多さを改めて認識
奥の土蔵は昨年、外壁と中の床の貼替えを済ませてあり、 母屋工事の時の休憩所兼宿泊所として利用
給水給湯の配管状況
土台を敷いて、いよいよ建て方
管柱が建つ
古材梁、大黒柱、差鴨居の納まり。 大工の腕の見せどころ。
隅木を架ける。
母屋に併設された車庫の屋根作業。
加工済の造作材(鴨居 敷居 廻縁など)を搬入。
玄関の鴨居が入り、アルミサッシもつきました。
居間の天井を貼った状況
木部の塗装作業 昔ながらの紅殼(べんがら)を柿渋で溶いて塗装。 檜の柱は吸込みが悪く、なかなかむずかしい。
天井 壁 木部ともに仕上がって、これから床を仕上げます。
北側の池の石積み
和室 床の間を見る。
和室より居間を見る。
式台から玄関 作業場(陶芸)を見る。 冬は居間との境の建具をはずして、薪ストーブの炎を見ながらくつろぐとのこと。